BMDCY

2020年2月20日2 分

神奈川インター、レポート!!

最終更新: 2020年4月18日

2020年2月9日、パシフィコ横浜で開催されたFCI神奈川インターナショナルドッグショーのBMDCYレポートです。バーニーズマウンテンドッグの出陳頭数は計36頭、日本国内で開催されるドッグショーでは、犬種の出陳頭数が30頭を超えると「単独システム」が採用されます。

バーニーズの審査時間は9:00スタート。早朝からプロハンドラー・ブリーダーハンドラー・オーナーハンドラーのみなさんが審査に向けて着々と準備を進めています。

さあ、審査が始まります。

ドッグショーは牡クラスと牝クラスを別々に審査します。さらに年齢別のクラス分けがあります。詳しいクラス区分については別の機会に解説しますね(笑)それぞれのクラス毎に審査が行われ、牡牝一頭ずつのベストオブブリード(BOB)が選出されます。

ドッグショーでは、犬の様々なところが審査されています。純血種はそれぞれ理想とされている犬種標準(スタンダード)があり、審査員はこのスタンダードを基準にタイプ・クオリティー・コンディション・サウンドネス・バランス・キャラクター、という6つのポイントから審査をしています。詳しくは別の機会に解説しますね(笑)

牡のチャンピオンクラスは7頭エントリー、見事BOBに輝いたのは「Ch. SUPERFOOT JAMES MATIS」マティスくんです。おめでとうございます。彼は、2019年度ペディグリーアワードを受賞した2019年のNo.1バーニーズです。ペディグリーアワードについては、別の記事であらためてご紹介いたします。

牝のチャンピオンクラスは11頭エントリー、見事BOBに輝いたのは「Ch. WAVY'S HOLLY CANISMAJOR V SUPERFOOT」メイちゃんです。おめでとうございます。

そして大きなトピックスは、今回の神奈川インターでもオーナーハンドラーとして参加されている方がとても多かったこと。BMDCYでは、バーニーズジャンボリー等のイベントで「ドッグショーについて」や「スタンダードの意義について」など、純血種の発展を目指す過程において最も重要な活動であるドッグショーについての啓蒙活動を開催してきました。各地で開催されるドッグショーにおいて犬種のエントリー数が増えることは非常に有意義なことだと思いますし、オーナーハンドラーとしてドッグショーに取り組むその意識はとても素晴らしいことだと思います。みなさんも是非、愛犬と一緒にドッグショーに参加されてみてはいかがですか?

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